段々と蒸し暑い季節になってきました。
この時期は、人間と同じで小鳥も清潔を保つためだけでなく、涼をとるために水浴びをしているように思えます。
通常、水の入ったケースなど置いておいてあげると勝手に小鳥が自分ではいって水浴びをすると思いますが、今回は飼い主とのレクリエーションになる、共同作業みたいな水浴びの仕方を紹介します!
①水道で水浴び(水量注意!!!!!)
飼い主の指にとまって、チョロチョロとだした水道水で水浴びをします。
幼少期から水道に慣れさせておくと、飼い主の手のひらにたまった水に顔をつけたり、水道から流れる水に向かって羽をひろげたりします。間近でとってもかわいい姿をみることができるので、お勧めの方法です。
小鳥の性格によるかもしれませんが、水道から流れ出る水が線に見えて不思議なのか、ずぶぬれになりながら、線に足をかけて登ろうとする子もいます。(絶対に登れませんが。笑)
水浴びが好きな子は、自分で水道の前に飛んでいき、飼い主を呼んでアピールするする子もいます。賢いですね!
冬場にこの方法で水浴びをする際は、昼間とかあたたかい時間を選ぶこと、水浴び後は暖房のかかった暖かい部屋で体温保たれるようにしてあげることが大切だと思います!
後、飼い主の指も水で濡れるので、気温が低いときは長い時間だと飼い主も寒くなってしまいます(><)
②コップで水浴び(小鳥がコップに落下しないように見守りは必須!)
水を汲んだコップを置いておくと、飲んだり、コップに顔をつけて水浴びをしたりして遊びます。
また、コップにうつる自分の姿を不思議そうに眺めたり、コップの表面についた水滴を舐めたりする姿を見ることができます。
飼い主がコップをもっていると、そこに飛んできて、上記のようなことをしだすので、これも近くで遊んでいる小鳥の姿を見ることができる水浴びの方法です。
コップから指で水をすくって、ちょっとだけ小鳥にかけてみると、楽しそうに反応する小鳥もいます。(小鳥の性格にもよりますが)
この方法は、小鳥が遊びに夢中になって、コップに落下して溺れることがあるので必ず近くで見守るようにして下さい!
是非、安全に楽しく、愛鳥と遊ぶときに上記方法を試していただければと思います(^^)
下記の写真はうちの子が初めて水浴びをして(水ケースの中に入ったみたいで)、びっくりして飼い主のところに飛んできたときの写真です。体をふるわせて水をはじくことがわからなかったのでしょう。何だか別の鳥になったみたいな恰好をしてますが、この後、乾いて元のきれいな鳥に戻りました。(笑)